ARM/Cortex-M7 Stm32H7画像処理カメラ(OpenMV H7カメラとコンパチ)
◆ST社のARM Cortex M7高性能、低電力STM32H743を採用し、OV7725イメージセンサーを搭載。写真の撮影だけでなく、顔検出や画像フレームの差分、視線やマーカの追跡、QRコードの検出 / デコードなど、アプリケーションと連携して多くの機能が利用可能です。
Pythonスクリプト(正確に言えばMicroPython)によるプログラミングが可能です。マシンビジョン(Machine Vision-MV)のアルゴリズムの複雑な出力や、高度なデータ構造を扱うことが容易です。I/Oピンを含めPythonで完全に制御できるので、外部イベントをトリガーにした写真撮影、ビデオ撮影や、マシンビジョンのアルゴリズムでI/Oピンを容易に制御することが可能です。
製品仕様
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CPU:
- STM32H743VIT6 ARM Cortex M7
- 周波数400MHz
- 1MBのRAMと2MBのフラッシュメモリを内蔵
- 全てのI/Oピンは3.3V出力(5Vトレラント) インタフェース:
- USB I/F:Full Speed USB(12Mbps)、パソコンと繋ぐとOpenMVカメラは仮想COMポートとUSB Discとして認識される
- microSDカードソケット:100Mbpsの読書スピード、ビデオを録画、或いは、microSDカードからマシンビジョンのアセットを容易に活用する
- SPIバス:最大100Mbpsの通信スピード、画像データをLCD、WiFi、または別のマイクロコントローラに転送可能
- I2Cバス、CANバス、非同期シリアルバス(TX / RX):他のマイクロコントローラおよびセンサなどと通信可能
- 12 bit ADCと12 bit DAC
- サーボ制御用の三つのI / Oピン
- 10箇所あるI/Oピンすべてで割り込みとPWMが可能
- RGB LEDと二つのハイパワー850 nm IR LED カメラ:
- イメージセンサー:OV7725、30万画素
- データ出力フォーマット:Grayscale、RGB565、JPEG
- データ出力解像度:640x480 and under
- レンズ:焦点距離2.8㎜、アパーチャー(aperture)F2.0、フォーマット1/3”、視角115度、Mount M12*0.5、IR Cut Filter 650nm(removable) バッテリーコネクタ:
- 標準的な 3.7 Vのリチウムイオンポリマー電池(LiPo電池)が接続可能なコネクタ 消費電力:
- アイドル(SDなし):90mA@3.3V
- 動作中(SDなし):140mA@3.3V
- アイドル(SDあり):90mA@3.3V
- 動作中(SDあり):150mA@3.3V 温度範囲:
- 保存:-40~125度
- 動作:-20~70度 その他:
- 外形寸法:45x36x30(mm)
- 重さ:16g
各種資料
データシート: | datasheet-openmv4.zip |
回路図: | OpenMV-H7_Schematic.pdf OV7725_Schematic.pdf |
その他: | OpenMVチュートリアル MicroPythonドキュメント |
★その他、アフターフォローは電話・メールで専門技術者がいつでも受け付けておりので、
製品使用に関するご心配は一切ございません。
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